面白ピアノ曲解説2.えっ?ショパンの子守歌?

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[面白ピアノ曲解説No.2]
ショパン作曲 / 子守歌 作品57
F.Chopin / Berceuse Op.57
「えっショパンにも子守歌が?」の巻

皆さん子守歌といえば誰の作品を思い浮かべますか?
ブラームスの作品が有名ですよね?
実はショパンも作曲してます。
ショパンの作品の中で、超メジャーではないけど、
素敵な曲です。

まず、
左手の規則的な伴奏がまるで、ゆりかごのように始まります。

そして、さり気なくふっとメロディーが聞こえてきます。
このメロディーが色々な形へと少しずつ変化します。
気がつくと、右手の動きがまるで爽やかな風の様…

実はこのメロディーは始めのメロディのバリエーションなんです。
でも、そんなことはあまり感じられない。
そして、よく聴いてみると左手は最後まで全く同じ形。
Ⅰ-Ⅴ-Ⅰの単純な繰り返し。
その単純な繰り返しがいつの間にか私たちを夢の世界へと
誘います。

この曲を聴きながら眠りにつけると最高ですね。
まさに大人の為の子守歌です。

yahooブログKazのpianoの話いろいろからの転載 /  2008年5月26日記

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