10月 13

東海大学の授業の話

東海大学で担当しているピアノ指導法のご紹介

私は、東海大学教養学部芸術学科音楽学課程で「ピアノ指導法」と言う授業を担当しています。

その授業の中で、「子供達にいかにドレミの音列を覚えて貰うか」というテーマでの授業内容をご紹介します。

以下の順に話をします。資料写真と共にご紹介します。

1.ドレミはずっと繋がってることを理解してもらう

ハンドベルとドレミのサークルの関連を中心に。(その為に、ハンドベルの各音の色とドレミの音符の色を統一しています。

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2.ドレミサークルから楽譜へ

ドレミサークルから楽譜への繋がりを意識して楽譜を作成しています。

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また、線と間の関係を分けるようにこんなボードも用意します。

 img_0865 ピアノのレッスンは工夫次第で面白くなります。そのあたりの考え方を学生さん達に理解してもらうように努めています。

2016年10月13日記
8月 31

はむピアノ教室、秋の発表会

はむピアノ教室秋の大発表会!!

私もお手伝いしているはむピアノ教室が秋の発表会シーズンをむかえました。

はむピアノ教室は、私を含めた、東海大学芸術学科音楽学課程の講師が中心となり、運営しています。

詳しくはこちら

http://hmpiano.minibird.jp/2016/08/30/秋の発表会シーズン到来🎶/

6月 11

佐藤利音くん、32回かながわ音楽コンクール特選入賞

佐藤利音くん、32回かながわ音楽コンクール特選入賞

 

私の教室で勉強を続けている佐藤利音くんが2016年4月29日神奈川県立音楽堂で行われた
かながわ音楽コンクール決勝大会に進出されました。神奈川県立音楽堂で立派に演奏しました。

 

佐藤利音

佐藤利音くんは、すでにPTNAピアノコンペティションA1級でも銅賞を受賞されてます。
将来が楽しみなリトルピアニストです。大きく育ってほしいと思います。

2016年6月12日記
11月 04

春畑セロリ先生の講座

春畑セロリ先生の講座

東海大学音楽学課程で春畑先生をお迎えして講座を開催しました。

2015年11月4日/10号館ソナーレにて

講座の詳細はこちら

IMG_3238近隣の大村楽器さんと一緒に開催しました。講座は楽しく、とても有意義なものでした。

春畑先生とは遠い昔に一度同じ委員会でご一緒したことがありましたが、講座を拝聴したのは初めてで新鮮でした。

春畑先生の連弾には5人がそれぞれ片手づつで演奏するものなど、ユニークで素敵なアレンジのものがたくさんあるようです。本日教えていただきました。これから使わせていただこうかと考えています。

2015年11月4日記
11月 24

ドレミパイプ

ドレミパイプで天国と地獄を演奏

 

東海大学芸術学科音楽学課程でのピアノ指導法の授業の一コマです。

ドレミパイプは子供たちが音を感じる&リズムを感じるのに最適な楽器です。

この後、子供たちと演奏しました。

 

 

2014年11月24日記

 

 

8月 25

伊藤優斗君、2年連続PTNA全国大会に進出(2014年8月)

伊藤優斗君、2年連続PTNA全国大会に進出されました。

 

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愛知県半田市にあるマツイシ楽器所属の伊藤君は今年中学1年生。

去年のC級に続いて今年はD級にて全国大会に進出されました。

私は、アドバイスレッスンという形で彼の演奏を一ヶ月に一度聞かせていただいています。彼の音楽はとても優しくロマンティックです。最近は大人になってきて、「せつなさ」も彼のピアノから感じる事が有ります。

これからが楽しみです。大きく羽ばたいてくださいね。

 

2014年8月記

3月 06

電子ピアノを使って子供のレッスンをよりわかりやすく

※私が実践している方法をご紹介します

私が普段のピアノレッスンに使っている方法を少しづつアップします。

 

1.リズムサポート 

※2009年12月3日記

実践例
付点リズム 例)バスティン・ピアノメソードLevel3「ブギ」
実際の使用法:電子ピアノにはリズムボックスがあります。ブギのリズムを選択してリズムボックスに合わせて弾く練習をします。
リズム、特に16分音符のキレを良くする為に非常に効果的です。
通常は電子ピアノのリズムに合わせてGPで弾いていますが、あえて電子ピアノを使用して少し音が固めのエレピの音で弾く練習もします。より、リズムがはっきりします。
注意点:電子ピアノで弾いた場合は、かならず、GPでもう一度同じ曲を弾くこと様にしています。電子ピアノのタッチで完結したくないからです。

 

2.音色の変化によるイメージ拡大法

※2010年3月28日記

実践例
音色を重ねる/その1
(レイヤー機能・オクターブ)
例)バッハ・フランス組曲第3番よりジーグ
バッハの作品を現代のピアノで演奏する場合、当時使用されていた楽器のイメージから得られるニュアンスも大切です。
ジーグは組曲の最後を飾る場合が多く、当時もオクターブ上や下の音を加えて演奏される場合もありました。
チェンバロによる演奏でも、ヘルムート・ヴァルヒャの演奏などでは、盛んに当時の音色の加える機能を利用した演奏をしています。
ピアノにおいては、このようなオクターブの音が同時に鳴るという感覚は得られにくいです。
ほとんどの電子ピアノには「チェンバロ・ハープシコード」の音色があります。
少し機能の高い機種の場合、レイヤー機能を使ってオクターブ上やオクターブ下に設定したチェンバロの音色を加えて弾いて見ると、当時のジーグの感触を追体験できる場合があります。
 音色を重ねる/その2
(レイヤー機能・音色を重ねる)
例)バッハ・フランス組曲第3番よりメヌエット
バッハの作品を現代のピアノで演奏する場合、当時使用されていた楽器のイメージから得られるニュアンスも大切です。
チェンバロの演奏では、弱音(ミュートされた音)で演奏されている場合もあります。
ある楽曲はすべてのチェンバロで弱音を使うということではありません。演奏者のセンスに委ねられている場合が多いのですが、弱音(ミュートの音色)も味わい深いものです。
多くの学習者はチェンバロの音はピアノと同じように基本的に一種類と考えられているのではないかと思います。
さて、弱音のニュアンスをどのように電子ピアノで体験するか?が工夫するポイントでもありますが、私は、レイヤー機能を使ってチェンバロの音に弦楽器のピチカートの音色やハープの音色を加えています。
本物のチェンバロの音と全く同じとは言えませんが、それに近い感覚は得られます。
生徒さんたちは、チェンバロの音を画一的には考えなくなりました。

 

 

 

3月 06

東海大学こどものためのリトミック・ピアノ教室(第7期2012年4月~)

第7期東海大学こどものためのリトミック・ピアノ教室

第7期が5月9日から始まりました。
1年に前後期を開催しているので、丸三年過ぎて4年目に突入しました。
施設を貸して下さっている 東海大学付属本田記念幼稚園
講座のマネージメントをしてくださってる 東海大学エクステンションセンタ―
に感謝です。
リトミックの要素を取り入れて
お子さんに楽しみながらピアノを学んでいただくというコンセプトです。
始めは手探りでいろいろと悩みましたが、去年くらいから大まかな方針が固まり
今年からは、講座内容(カリキュラム)の標準化を目指しています。
学生・院生諸君にTA(ティーチング・アシスタント)として授業の一部分を任せています。
彼女らへの現場の提供とその環境の中での彼女らの成長も考えて開催しています。
今回、一緒に講師をしてくれている上村綾乃さんが
子供たちにドレミのキーボードでの場所をを楽しみながら覚えてもらうために
新しいグッズ(ドレミ・さかな)を提案してくれました。
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ドは赤、レは黄色…となっていますが、この配色は
ミュージックベルの配色に準じています。
リトミック分野のアンサンブルレッスンでミュージックベルを多用しているので
色彩的な関連を目指しています。
 
2012年 5月 26日 記
3月 06

子供のためのリトミック・ビアノ講座グッズ3~おいしそうなドレミサークルなどなど

おいしそうなドレミサークル

東海大学付属本田記念幼稚園でリトミック・リトミック・ピアノ講座を開催しています。
その講座で使用した教材をご紹介させていただきます。
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お皿に乗っているのはお菓子ではなく
丸いふわふわのボール。
これをみんなでいっしょに
「ド」「レ」…と音名の上に置いていきます。音の順番に合わせてボールの置き場所が変わっていきます。
この、「ぐるぐる回る」のが大切なんです。
 
音階はずっと続く…ということを
自然にわかってもらおうという作戦です。

 

このドレミを覚える勉強は次のドレミ音符のシール貼りにつながります。

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シールは事務用のタックシールを使っています。
その幅に合わせて五線を作りました。五線も関係する色を使いました。
少しでも子供たちが音符を自然に楽しく理解できるような工夫をしています。
こういうことを考えているとき、楽しいです。
 
講座は東海大学エクステンションセンターのご協力で開催しています。
5月14日から第五期講座が始まります。
2011年 5月 10日記

 

 

3月 06

リトミック・ピアノ講座~第4回こどものためのピアノ教室発表会(2011年2月)

第4回こどものためのピアノ教室発表会

私もお手伝いさせていただいている、東海大学エクステンションセンター主催の
第四期リトミック・ピアノ教室と第二期こどものためのピアノ教室の合同発表会が開かれました。
リトミック・ピアノ教室をふだん開催している
東海大学付属本田幼稚園にてひらかれました。
リトミック・ピアノ教室は、リトミックの要素を取り入れた
おこさまための情操教育としてとらえています。
おうちに音楽が溢れることを目標にしています。
こどもたちが音楽の基礎的要素をまなび、すこしづつピアノに興味をもつことも目標です。
こどものピアノ教室は東海大学の音楽専攻(芸術学科音楽学課程)のための施設を使用しし
わたくしも含めた大学講師スタッフが中心となって本格的にピアノを学ぶ教室です。
おかげさまで、それぞれ期を重ね、第四回となりました。
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目をキラキラさせて一所懸命発表をしてくれているおこさんを見ていると
私自身が元気になります。
楽しい、やりがいのある仕事です。
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2011年 3月 7日記
3月 06

リトミックデモンストレーション(2010年10月)

2010年10月14日と21日に東海大学付属本田記念幼稚園でリトミックデモンストレーションを行いました。

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私が担当している東海大学芸術学科音楽学課程の「ピアノ指導法」という授業の一環です。
リトミックの指導者である上村綾乃先生をお迎えして、東海大学付属の本田幼稚園の園児に参加していただき行いました。
東海大学付属本田記念幼稚園HP↓
 
学生にリトミック、特に幼児に向けたリトミックの実際を体験してもらおうという企画です。
今年で早くも4年目を迎えました。
毎年、本田記念幼稚園園児たちに参加していただいています。
こどもたちの無邪気笑顔やキラキラした目に囲まれて楽しかったです。
最近はその元気に圧倒されそうな感じです。
 
2010年11月08日記
3月 06

子供の為のリトミック・ピアノ講座一日体験入会(2010年11月)

2010年11月6日にこどもの為のピアノ教室&リトミック・ピアノ講座一日体験入会講座があります。

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東海大学エクステンションセンター主催の子供の為のピアノ講座(2期)と
リトミック講座・リトミックピアノ講座(いずれも4期)が開催されます。
本講座はどなたでもご参加いただけます。
 
講座の体験入会を行います。勿論入場無料です。
ご参加お待ちしてます。
 
11月6日午前9時受付
東海大学付属本田記念幼稚園
 
詳しくは、東海大学エクステンションセンターまでご連絡ください。
Tel:03-5793-7133 
Fax:03-5793-7132 
E-mail:tuext@ext.tokai.ac.jp
又、このブログにコメントをお残しいただけばご連絡差し上げます。
 
 講座内容
ピアノ講座;東海大学芸術学科音楽学課程のピアノ科講師が担当します。
前期8回、後期8回の講座で、レッスン時間は30分です。
参加費は全8回分で24000円です。
詳しくはこちらを
 
リトミック講座:リトミック指導者上村綾乃先生が担当します。
全10回講座。対象幼稚園年少以上。レッスン時間は45分です。
リトミック・ピアノ講座:リトミックの要素をとり入れたピアノを始めて学ぶおこさまの為の講座です。
リトミック指導者上村綾乃先生&海大学芸術学科音楽学課程のピアノ科講師が担当します。
2010年10月記
3月 06

リトミック要素を取り入れた幼児のビアノレッスン

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現在、東海大学教養学部芸術学科音楽学課程では、東海大学付属本田記念幼稚園において、本田記念幼稚園・東海大学エクステンションセンターのご協力を得てリトミック・ビアノ講座を開催しています。

写真はビアノのレッスン会場です。他にリトミックの為に広くて動ける会場も使っています。
小さなお子さんに楽しみながらピアノに親しんで貰おうと考えています。

お歌を歌ったり、リズムに合わせて身体を動かしたり、色々な楽器を演奏してみたり…
そういう体験が自然にピアノを弾くと言う事に繋がったら素敵ですよね?

そんな楽しい講座を目指してます。また、この講座では講師と共に大学院生・学部生が実習を兼ねて、アシスタントとして参加させて頂いてます。

学生諸君の実践的な教育としても非常に有意義です。
神奈川県伊勢原市にある東海大学病院の付近に本田記念幼稚園はあります。来期(4月以降)も本田記念幼稚園で開催の予定です。
近隣の方々、よかったら…

東海大学エクステンションセンターのサイトへ
http://ext.tokai.ac.jp/

2010年2月16日記

3月 06

東海大学/こどものためのピアノ教室修了発表会(2010年9月4日)

東海大学教養学部音楽学課程では、こどもの為のリトミック・ピアノ講座(グループレッスン)とこどものためのピアノ教室(ピアノ個人レッスン)の講座を開設しています。
リトミックピアノl教室第三期およびピアノ教室第一期の修了発表会を開催します。
場所;東海大学附属本田記念幼稚園 大ホール
日時:2010年9月4日13時45分より
東海大学附属本田記念幼稚園は神奈川県伊勢原市にある東海大学病院のすぐ近くにあります。
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リトミックピアノ教室第三期および、ピアノ教室第一期は東海大学エクステンションセンター主催の講座です。
※リトミック・ピアノ教室のカリキュラムについては
 このブログの「リトミック要素を取り入れた幼児のピアノレッスン」の記事などをご覧ください。
2010年9月記
3月 05

子供のためのリトミック・ビアノ講座グッズ2

ドレミパイプ(ブームワッカー)

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ドレミパイプといいます。
アメリカ生まれ、カラフルなビニール製のパイプです。
叩くとドレミ~の音が出ます。

リトミック・ピアノ講座で使っています。
アンサンブルの中で子供たちにも叩いてもらっていますが、
一緒に来られている保護者の方々が結構ウケて叩いてくださります。
ストレス発散?にちょうどよい?

ドレミが赤・黄色・緑とカラフルな色で分かりやすいこと。
チャンバラの様にクロスさせて叩くと和音にもなるので、結構面白いです。

海外では、Boomwhackerと呼ばれています。
なんとプロの演奏集団?の様なグループもあるようです。

 

こちらはSaintsというプロ?集団

 

こちらは、東海大学学生たちによる「山の音楽家」の演奏です。本田記念幼稚園での講座の余興で演奏しました。私も出演しています(笑)

3月 05

子供のためのリトミック・ビアノ講座グッズ1

子供のリトミック講座で使っている手作りグッズのご紹介

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東海大学付属本田幼稚園にて、リトミック・ピアノ講座を開催してます。

子供達に楽しく解りやすく楽譜を勉強して貰うために色々なグッズを「開発」しています。

今回パネルシアターで大譜表のボード作りました。
写真の中のト音記号や音符は、自由にくっつけたり剥がしたりできます。

結構便利ですよ!

yahooブログKazのpianoの話いろいろからの転載 /  2010年1月30日記

3月 04

親子でリトミック講座(東海大学)第二回修了発表会/2010年3月

親子でリトミック講座(東海大学)第二回修了発表会

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 東海大学付属本田記念幼稚園で東海大学エクステンションセンター主催のリトミック・ピアノ講座が開催されています。2010年3月6日に通算2期目の修了発表会が開かれました。

ちびっこたちのかわいく、頼もしい演奏が聴けました。
ピアノソロ・連弾・アンサンブルと盛りだくさんでした。

東海大学エクステンションサンターHPはこちら

 旧オフィシャルサイトより転載 2010年3月記

 

3月 02

東海大学こどものためのリトミック・ピアノ教室

第7期東海大学こどものためのリトミック・ピアノ教室

第7期が2012年5月9日から始まりました。
1年に前後期を開催しているので、丸三年過ぎて4年目に突入しました。
施設を貸して下さっている 東海大学付属本田記念幼稚園
講座のマネージメントをしてくださってる 東海大学エクステンションセンタ―
に感謝です。
この講座は以下の様なコンセプトで開催しています。
「リトミックの要素を取り入れてお子さんに楽しみながらピアノを学んでいただく」
始めは手探りでいろいろと悩みましたが、去年くらいから大まかな方針が固まり
今年からは、講座内容(カリキュラム)の標準化を目指しています。
学生・院生諸君にTA(ティーチング・アシスタント)として授業の一部分を任せています。
彼女らへの現場の提供とその環境の中での彼女らの成長も考えて開催しています。
今回、一緒に講師をしてくれている上村綾乃さんが
子供たちにドレミのキーボードでの場所をを楽しみながら覚えてもらうために
新しいグッズ(ドレミ・さかな)を提案してくれました。
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ドは赤、レは黄色…となっていますが、
この配色はミュージックベルの配色に準じています。
リトミック分野のアンサンブルレッスンでミュージックベルを多用しているので
色彩的な関連を目指しています。
Yahooブログ Kazのpianoの話いろいろ より転載 / 2012年 5月 26日 記