電子ピアノを使って子供のレッスンをよりわかりやすく

※私が実践している方法をご紹介します

私が普段のピアノレッスンに使っている方法を少しづつアップします。

 

1.リズムサポート 

※2009年12月3日記

実践例
付点リズム 例)バスティン・ピアノメソードLevel3「ブギ」
実際の使用法:電子ピアノにはリズムボックスがあります。ブギのリズムを選択してリズムボックスに合わせて弾く練習をします。
リズム、特に16分音符のキレを良くする為に非常に効果的です。
通常は電子ピアノのリズムに合わせてGPで弾いていますが、あえて電子ピアノを使用して少し音が固めのエレピの音で弾く練習もします。より、リズムがはっきりします。
注意点:電子ピアノで弾いた場合は、かならず、GPでもう一度同じ曲を弾くこと様にしています。電子ピアノのタッチで完結したくないからです。

 

2.音色の変化によるイメージ拡大法

※2010年3月28日記

実践例
音色を重ねる/その1
(レイヤー機能・オクターブ)
例)バッハ・フランス組曲第3番よりジーグ
バッハの作品を現代のピアノで演奏する場合、当時使用されていた楽器のイメージから得られるニュアンスも大切です。
ジーグは組曲の最後を飾る場合が多く、当時もオクターブ上や下の音を加えて演奏される場合もありました。
チェンバロによる演奏でも、ヘルムート・ヴァルヒャの演奏などでは、盛んに当時の音色の加える機能を利用した演奏をしています。
ピアノにおいては、このようなオクターブの音が同時に鳴るという感覚は得られにくいです。
ほとんどの電子ピアノには「チェンバロ・ハープシコード」の音色があります。
少し機能の高い機種の場合、レイヤー機能を使ってオクターブ上やオクターブ下に設定したチェンバロの音色を加えて弾いて見ると、当時のジーグの感触を追体験できる場合があります。
 音色を重ねる/その2
(レイヤー機能・音色を重ねる)
例)バッハ・フランス組曲第3番よりメヌエット
バッハの作品を現代のピアノで演奏する場合、当時使用されていた楽器のイメージから得られるニュアンスも大切です。
チェンバロの演奏では、弱音(ミュートされた音)で演奏されている場合もあります。
ある楽曲はすべてのチェンバロで弱音を使うということではありません。演奏者のセンスに委ねられている場合が多いのですが、弱音(ミュートの音色)も味わい深いものです。
多くの学習者はチェンバロの音はピアノと同じように基本的に一種類と考えられているのではないかと思います。
さて、弱音のニュアンスをどのように電子ピアノで体験するか?が工夫するポイントでもありますが、私は、レイヤー機能を使ってチェンバロの音に弦楽器のピチカートの音色やハープの音色を加えています。
本物のチェンバロの音と全く同じとは言えませんが、それに近い感覚は得られます。
生徒さんたちは、チェンバロの音を画一的には考えなくなりました。

 

 

 

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