12月 04

ホール探訪#12 豊洲シビックセンターホール(東京都江東区豊洲)

豊洲シビックセンターホール

 

東京都江東区豊洲のシビックセンターホールは写真のような本当にきれいなホールです。
豊洲駅から徒歩1分くらい。アクセスも良いです。

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ガラス越しに外の風景が見える構造ですが、音響的にはかなり配慮がなされているようです。
響き的には固いことはなく、適度な残響もあり良い感じでした。300名が定員ですから小さなリサイタルにも良い感じです。

夜だとこんな感じ。

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東京都内の公共ホールでは唯一fazoliが弾けます。
fazoli F278 ですね。
音質はスタンウエイやベーゼンドルファちは一線を画しますが、やはり一級品の音がします。
明るい音色かと思っていましたが、意外と暗い深い音も聞こえてきました。

2016年12月4日記
10月 20

ホール探訪#11 国分寺市立いずみホール(東京都国分寺市)

国分寺市立いずみホール

 

東京都国分寺市のいずみホールは私の国立の門下生の発表会でたびたび利用しています。
門下発表会の様子はこちら

いずみホール概要    いずみホールのhpはこちら

  • 固定席: 370席
  • 車いす席: 6席
  • 残響1.5秒
  • アクセスもJR西国分寺駅から徒歩1・2分という抜群のアクセス

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ここ2年はコンサートチューナーとして活躍されている武田氏に調律をお願いしています。
武田さんの腕前も多分にあると思いますが、いずみホールのスタンウエイのフルコン(たぶん51万代)は
タッチも軽く、音にぎすぎすした感じもなく良い感じです。

門下発表会では客席が満席になることはないので、満席に近い場合どのような響きになるかわかりませんが、
適度な残響がありピアノは演奏しやすいです。

施設利用料も公立ホールなので、かなりリーズナブル。だからホールの稼働率は高くなかなか予約が取れません。
東京都国分寺市あたりでコンサートをお考えの方にはお勧めです。

 

2016年10月19日記
3月 03

ホール探訪#10 千代田区立内幸町ホール

内幸町ホールについて

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内幸町ホールHPはこちら

千代田区内幸町ホールに行ってきました。最近リニューアルしたそうです。アクセスは最高。都営三田線内幸町駅をはじめいろいろな地下鉄の駅が近くにあります。定員188名の所謂小ホールですね。ピアノはスタンウエイのA型かO型?

舞台には反響版がなく、仮設の反響版をつける感じ。ピアノの音質は悪くない。多分新しい。音はクリアーに聞こえます。ピアノも新しいので、きちんと弾けばきちんと聞こえます。残響はほとんどない感じ。だからペダルは少し深めが良い。低音もピアノがフルコンでないことも有り、すこし物足りない感じがする。しかし、200名以下のホールではフルコンを置くと逆にバランスが取れなくなる可能性もあるので、このままが良いのかも知れない。尚、ピアノは2015年3月3日での状況ですので、時間と共に状況が変わり音質が変わる可能性もあります。

 

以上、ホールの雑感でした。ご参考になれば幸いです。

 

2015年3月3日記
3月 28

ホール探訪#9 北とぴあつつじホール/withヤマハCFⅢ

北とぴあつつじホール/withヤマハCFⅢ

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夢コンの審査が北とぴあつつじホールで行われたので、つつじホールでピアノ+室内楽的な演奏を聴くことができました。

北とぴあ つつじホールはJR王子駅から徒歩2分という絶好のロケーション。東京都北区の区役所などの施設と併設されています。キャパは400名前後。

舞台は意外と狭い。室内楽で8人の奏者とピアノで舞台がいっぱいな感じ。

当日はヤマハでしたが、ピアノ自体のコンディションはあまり良くない感じです。(2013年3月28日現在)音質は少し粗い感じ。審査を一緒にしていた先生によるとこのホールにはスタンウエイDがあるようで、そちらのほうがコンディションが良い様です。

ホール自体の設計が古い?為か、ホール内ではそれほど響きは感じれず、ピアノの生の音がダイレクトに聞こえて来る感じです。だから、もし、ここで演奏会するならチョイスはスタンウエイがベターな気がします。

2013年3月28日記

3月 06

ホール探訪#8 東京オペラシティリサイタルホール/withベーゼンドルファー

ホール探訪#8 東京オペラシティリサイタルホール/withベーゼンドルファー(2012年6月現在)

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オペラシティ・リサイタルホールでピアノリサイタルを開く多くの方はスタンウエイD274を使います。
私もここでリサイタルしたことがありますが、その時はD274の2号機?を使いました。
スタンウエイを使うと、安定した響きもあり、弾きやすいです。
 
ベーゼンドルファー290(インペリアルモデル)は大ホール(タケミツメモリアル)ではよく聞いています。
パワーがあり、かつ繊細な印象でした。
東京の主要なホールのベーゼンドルファー290の中でピカイチのピアノだと思っていました。
そのベーゼンドルファー290をリサイタルホールで聴く体験ができたわけです。
狭いリサイタルホールだと、このピアノの優秀さを再確認出来ました。
本当に繊細な音色が出ますね。素晴らしいです。しかし、パワーがあり、リサイタルホールでは
ハコが小さすぎて音が溢れすぎる感じもありました。コントロールが難しい気がしました。
B?sendorfer290は、コントロールが難しいピアノだと良く聴きますよね。その通りですね。
2012年 6月 30 日 記
3月 06

ホール探訪#7 横浜市栄区民文化センター リリスホール

ホール探訪#7 横浜市栄区民文化センター リリスホール(2012年4月現在)

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横浜氏栄区民文化センターリリスホールまでは、根岸線本郷台駅から徒歩3分程度。
駅から歩いて行ける立地はなかなかです。
 
ピアノソロ・ピアノ2台のアンサンブルの演奏会を聴きました。
ホールは入口がホールの一番後ろで一番高く、下に向かって広がる形です。
中にはいってみると、やや勾配が急な感じです。
観客の目線的には上から下を見下ろす感じ。
 
音響的には新しい設計な為か響きは充分にあるようです。
反響板は木製?だと思いますが少し堅めな感じ。だから響きもピシッとしている感じ。
柔らかく包まれる感じではなく。適度に響くという印象。
 
ピアノはスタンウエイのフルコンとヤマハのCF3。
どちらも、状況は悪くないようです。
2012年 4月 30日 記

 

3月 06

ホール探訪#6ヤマハホール~コブリンのリサイタルから

ホール探訪#6ヤマハホール(2011年11月現在)

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ヤマハホールでコブリンさんのコンサートに行ってきました。

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アレクサンダー・コブリン with Friends
~ドイツの至宝の名曲選

あまりにコブリンの演奏が素晴らしかったのでアップします

 

前半はブラームスの作品によるアンサンブルで後半がピアノソロでした。
ピアノソロのシューマン・アラベスク&ソナタ1番が素晴らしかったです。
アラベスクは単純な構造の曲ですが、コブリンが弾くとこれほど多彩な世界があったのか!!と思いました。
ヤマハホールの印象
最近新装されたヤマハホールは、響きが自然で良い感じでした。
ただ、キャパが少なめな会場なので、フルコンだとすこし音が響きすぎる感じもありました。
コブリンさんも、後半のピアノソロの時、譜面を見ないのに譜面台を入れて演奏していました。
音の拡散を防ぐねらいがあったように思います。
2011年 11月 22日記
3月 06

ホール探訪#5 横浜みなとみらい小ホール/リハの様子

ホール探訪#5横浜みなとみらい小ホール(2011年2月現在)

私のクラスの白石さんのリサイタルのホールリハでした。
横浜みなとみらいホール小ホールです。
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白石さん、リサイタルは初めてなので、私が一緒に行きました。
リサイタル(本番)を聴きに行くときにいつも座っている一番後ろ・右のシートでリハーサルを聴いてみました。
観客が全くいないリハーサルと本番(観客が入っている)とそれほどサウンドバランスが変わりませんでした。
つまり、残響が大きく変化しないということです。これは演奏家にとって非常に素晴らしい環境と言えます。
本番の様子が想像しやすいからです。
 
 
みなとみらいホールはスタン○ェイのフルコン・D型が4台位常時稼働しています。
今回は「1号機」を使用します。
私が信頼している調律師の○○さんのお勧めです。
 
1号機は、キャラがかなりはっきりしていました。
音のパワーもあるピアノでした。
品番的には新しいわけではないですが、まだ若々しくやんちゃな感じもしました。
↓1号機です↓
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ピアノを置く位置によっても音は大きく変わります。
今回はリハは、調律の○○さんに立ち会っていただけなかったので、
会場の方が置いて下さった位置でリハしました。
当日そのあたりもケアーしていきたいと思います。
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当日の演奏の成否に大きくかかわるリハの様子でした。
2011年 2月 18日記
3月 06

ホール探訪#4 八王子市芸術文化会館/いちょうホール(小)

ホール探訪#4 八王子市芸術文化会館小ホール:通称いちょうホール(小)(2010年11月現在)

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国立音楽大学門下生発表会で使わせていただきました。
いちょうホールはJR八王子駅から徒歩10分くらいのロケーションです。
少し駅からは遠く、歩くのは多少気合いが必要な感じ。
もう少し近いと更に人気が出たと思います。
使用料は公共ホールなのでかなりリーズナブルで使いやすい。
自主公演もたくさんされているようです。
 
いちょうホールHP↓
 
【ホールのイメージ】
 
客席数が288席のこじんまりしたホールでした。
ピアノはスタンウエイ・フルコンサート(D型)がありました。
ピアノはもう少しメンテして音色をそろえてほしい気はしました。
フルコンサートが1台しかないので、2台ピアノアンサンブルができないのが残念。
 
響きは悪くないです。残響もまあまあ。
ただ、前方右・左の入口(ドア)をあけているとかなり音が拡散する気がしました。
クラシックなら閉めた方が懸命。
舞台は箱型のブロックを重ねた形状なので、ピアノを置き場所で響きが大きく変わります。
「箱型ブロック」の場合は一つの箱の上にピアノの3本の足が乗っかっていると響きが安定します。
いちょうホールはその典型でした。
会場スタッフのお兄さんたちのお勧めを聞いて場所を決めると良い感じです。
 
2010年11月19日記
3月 06

ホール探訪#3 海老名市文化会館小ホール(神奈川県海老名市)

ホール探訪#3 海老名市文化会館小ホール(2010年5月現在)

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海老名市文化会館小ホール(以下:海老名)は小田急線・相模線海老名駅下車、徒歩5分にあるホール。小ホールは500人位のキャパ、他に大ホールもあります。

まさに私の地元で頻繁に利用させて頂いています。
今回は国立音楽大学で私のクラスで学ばれた増〇さんが録音に使われました。私は図々しく録音ディレクターを努めさせて頂きました。
コンクールを受ける場合、一次がいわゆる「テープ審査」である場合も多々あります。今回その録音を海老名にて行ったという訳です。

ホールを録音の為使用する場合、ホール固有の残響が大切です。海老名は適度に残響があり録音に向いています。(…と知り合いの録音技師さんも話していられました)
今回はヤマハのフルコン使いましたが、ビアノの音色についてはもう少し改善の余地もあった気がします。
音的にはホール後ろ・センターにマイクを立てるのが順当かな?と思います。
録音時間は約4時間でしたが、増〇さんは、録音の最後の辺りで良いテイクを連発されてました。
録音は過酷な為、一般的には3時間越えるとパフォーマンスが下がります。最後に良いテイクを出すのは大変です。ガッツが必要です。立派でした。

2010年5月12日記

 
3月 05

ホール探訪#2 茅ヶ崎市民会館小ホール(神奈川県茅ヶ崎市)

ホール探訪 / #2.茅ヶ崎市民会館小ホール【2010年4月現在】

アクセス:神奈川県茅ヶ崎市/JR茅ヶ崎駅より徒歩10分位。バス利用した方が良い。茅ヶ崎市役所に隣接していて、茅ヶ崎の中心地という感じ。

ホール概観:
客席400名程度。少し古い感じがする。それがホールの風格に繋がっている?
客席は前3分の1位がフラット、後ろが傾斜している。

サウンド:
ピアノ(ヤマハフルコン)はよく音が出ます。中音域から低音域にかけては音が出過ぎる感じ。

会場で聞いてみると、残響はあまり感じられない。生の音が聞こえてくる感じがする。だからダンパーベダルの使い方がポイント。
少しこじんまりした演奏の方が好感度が上がりそう。
柔らかなタッチ・音色を目指して演奏すると良いと思います。

2010年4月24日記

3月 05

ホール探訪#1杉田劇場(神奈川県横浜市)

ホール探訪・・・#1杉田劇場【2010年4月現在】

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【ホール探訪:私が訪れた&演奏した経験があるホールとピアノについて、あくまで私見でレポートします。ビアノは調律・整音によってイメージが大きく変化します。記載した期日の状況とお考え下さい。】

アクセス:神奈川県横浜市/根岸線新杉田駅より徒歩5分位。駅に隣接したレストランやマーケットなどが入ってるビルの5階

ホール概観:
客席310名。こじんまりしてますが、2005年頃施工されたホールらしく、とても綺麗です。
客席は前半分がフラット、後ろ半分がやや傾斜している。

サウンド:
ピアノのメーカーは忘れましたがよく調整されたピアノで弾きやすく音も綺麗。ただ、私は伴奏での出演だったのでピアノソロの場合の状況はわかりません。感触が変わるかも知れません。

会場で聞いてみると、程よい残響もありグッド。ステージが非常に近くに感じられます。細かなニュアンスもビビッドに伝わります。逆に「アラ」が見えやすいとも言えます。

 

2010年4月24日記