共感覚から言葉が生まれた?

言葉はどのようにして発生したのでしょうか?

ラマ・チャンドラン(V.S.Ramachandran)は、言葉の発生に共感覚がかかわっていると考えています。

明確な共感覚的比喩ではなく、緩やかな感覚・共感覚的比喩が作用していると考えています。

口の動きとと形のイメージの呼応から言葉が生まれたという説です。
典型的なQuestionがあります。

img_kaisetu001

この図形(2つ)にブーバキキのどちらかの名前をつけるとすると
どちらがブーバですか?どちらがキキですか?

※ブーバ・キキともに何の意味もない言葉です。

ラマ・チャンドラン(V.S.Ramachandran)が行っている実験です。

 

90パーセント以上の人が、左:ブーバ右:キキと答えるそうです。皆さんはいかがですか?
この図形の形と言葉のイメージに関連性を感じませんか?
感覚間の交じり合いや関連性を感じることから言葉が生まれたのはないか?
と脳科学の権威である、V.S.ラマチャンドラン氏は主張しています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です