共感覚・・・スクリャービンのお話
色聴感覚を持っていた作曲家として有名なアレキサンダー・スクリャービン(Alexander Scriabin)は、自らの感覚を十二分に生かした楽器と作品を残しました。
色光ピアノ(楽器)とプロメテウス・火の詩/作品60(作品)です。
2006年5月号の音楽雑誌:ムジカノーバに特集が載っていました。【P6】。
N響:アシュケナージの演奏+色彩のパフォーマンスによるコンサートが開催されるとのことです。
↓詳しくはこちらを 【2006年 2月25日 第1562回定期演奏会】
http://tc5810.fc2web.com/nhksohear200601.htm
N響の80周年記念らしく、かなりお金がかかっているようなかんじ。
こんな興味深いコンサートの聞き逃して残念でなりません。
スクリャービンは音を聞くと色が見える「色聴」感覚の持ち主として有名です。
スクリャービンは音に反応して光るピアノ(カラードオルガン)を発明したんですが、そのころの技術では正確には再現されていませんでした。今回発光ダイオードなどを使ってかなり忠実に再現されていたらしいです。
見たかった!!!!
青色は精神界:赤色は物質界を示すらしいです。
また、「ド」は赤、「ファ♯」は青だそうです。
皆さんはどんなイメージですか?
私は、「ド」に白っぽい赤というかピンクを感じます。
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