今回もG2君のお話です。
写真は、弦を叩くハンマーです。
このハンマーも付け替えました。
某べー○○ドル○○ーのハンマーです。
本来はG5以上の大きさのピアノ用ハンマーです。
だから重たいです。
しかもフエルト(堅い布)の部分が
柔らかい素材で、ぎゅっと巻いてある?
だから大きさ(質量)もあり、
少し太めの落ち着いた音になりました。
ハンマーに弦の跡(へっこみ)見えますか?
このへっこみがあまり深い溝になっていると
その部分のフエルトが圧縮されて堅くなっていて
だから、音も硬くなります。
時々堅くなると表面を削ってもらいます。
削ると柔らかい部分になるので、
音が柔らかくなります。
また、患部?(表面)に針を刺すと
音が柔らかくなります。
でも、刺しすぎると音に力がなくなります。
だから慎重に刺す必要があります。
yahooブログKazのpianoの話いろいろからの転載 / 2006年3月10日記
コメントを残す